だれもが安心して生活できる空間のデザイン・当事者参画を学ぶセミナー第3弾が無事終了

セミナー翌日に行われた松山城のバリアフリー視察

 2024年11月16日(土)松山市男女共同参画推進センター「コムズ」において、日本福祉のまちづくり学会未来型UD戦略特別研究委員会と地元CIL星空との共催によるハイブリッドセミナーが無事終了しました。

 今回は当委員会による「当事者参画セミナー」の第3弾(第1回沖縄。第2回仙台)として、政策が遅れている障害者の住まいづくりの取組みについてスポットを当てました。本年6月に国交省住宅局が公表した「障害者の居住にも対応した住宅の設計ハンドブック」の概要報告も行っています。当日のプログラムは以下の通りです。

当日のプログラム

  • 開催挨拶 井谷重人(CIL星空 代表)
  • 報告
    当事者参画の手法と住空間改善の留意点 髙橋儀平(未来型UD戦略特別研究委員会 委員長)
    障害者向け共同住宅について 安冨秀和 (NPO法人自立支援センターおおいた)
    当事者が住みやすい居住空間について 近藤洋俊(株式会社クリエイド)
    教育に必要な空間とは ~愛媛大学を例に~ 太田琢磨(愛媛大学アクセスビリティ推進室)
    特別報告「障害者の居住にも対応した住宅の設計ハンドブック」について 湯谷太郎(国交省住宅局安心居住推進課 課長補佐)
  • 総合討論 
    「地域で安心して生活できる住空間を考える」

資料

障害当事者参画論 第三版